新品クラブ、中古クラブが豊富なゴルフショップはゴルフパートナー
買取コラム連載
知っておきたい!中古クラブ買取の世界
中古クラブアドバイザーコラム Vol.20
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
ゴルフパートナーでは『中古クラブアドバイザー試験』の受験期間を迎え、多くのスタッフが資格取得に向けて学習に励んでいます。
その中でも特に『クラブ知識』や『クラブ系譜』については、お客様が安心してクラブを買取査定に出していただけるよう、非常に重要な項目として位置付けています。中古クラブアドバイザーのテキストや1次試験の出題ではこれらに重きを置き、スタッフの知識レベルの向上に努めています。
第16回のコラムでは、「中古クラブアドバイザー1次試験に挑戦!」として類似問題を紹介しましたが、今回は大ヒットシリーズの『ダンロップXXIO(ゼクシオ)』に絞って、中古クラブアドバイザー1次試験の類似問題を出題したいと思います。
現在『XXIO(ゼクシオ)』をお使いの方や、「以前使っていた」という方もいらっしゃると思いますが、大ヒットシリーズの『XXIO(ゼクシオ)』について、どのくらい知っているでしょうか?
正解:②
キャロウェイゴルフとの代理店契約が終了し、新たな主力商品としてダンロップ(住友ゴム工業)が総力を挙げて開発したのが『XXIO(ゼクシオ)シリーズ』です。両メーカーとも「飛び」と「やさしさ」に優れたクラブを造っており、多くのアマチュアがその恩恵を受けていますね。
正解:②⇒①⇒④⇒③
初代XXIO(ゼクシオ)が発売されたのは2000年。そこから現行の2022年モデルまで、何と12代も続く大ヒットモデルです(2023年8月22日現在)。上記の4モデルをお使いの方(使っていた方)もいらっしゃるでしょう。どのモデルも「飛び」と「やさしさ」で大ヒットしましたが、テクノロジーの進化を感じ取るためにも、店舗などで最新モデルを試打し、比較することをおすすめします。
正解:①、②
ヘッド上部にある高初速を生み出す「飛びの翼 ActivWing(アクティブウィング)」で空力をコントロールするとともに、高反発を生み出す4層構造のフェース「REBOUND FRAME(リバウンドフレーム)」が大きなたわみを生み出し、反発エリアの拡大を実現しました。この革新的な2つのテクノロジーが、驚異の飛びをもたらしました(詳しくはこちら)。
皆さんは、何問正解することができましたか?
20年以上のロングセラーモデル、『XXIO(ゼクシオ)シリーズ』。多くのゴルファーから支持されていることには、相応の理由があります。
「飛距離」と「やさしさ」に秀でているXXIO(ゼクシオ)ですが、その特徴はモデルによって異なります。過去モデルをお使いの方は、最新モデルと打ち比べてテクノロジーの進化を体感していただくのも面白いかと思います。XXIO(ゼクシオ)を打ったことがない方は、ぜひ試打をして大ヒットの理由を確かめてください。
中古クラブアドバイザー在籍店舗の多くは、試打ブースを完備しております(詳細は店舗ページでご確認ください)。お使いのゴルフクラブをお持ちになって、お気軽に中古クラブアドバイザー在籍店舗にご来店ください。
厳しい試験に合格したスタッフだけが名乗れる『中古クラブアドバイザー』はいわば「中古クラブのスペシャリスト」であり、現在全国に372名おります(2023年8月現在)。
中古クラブアドバイザーが在籍している店舗は下記ページでご確認いただけますので、ご不要になったクラブがあれば、ぜひ無料査定にお持ちください。ここからは、『中古クラブアドバイザーの声 vol.20』をご紹介します。
※動画内の「買取マイスター」は旧資格名称になります
―― ゴルフパートナーでの経歴を教えてください。
佐藤 入社後、環七江戸川店に配属されました。そこで1年間経験を積み、その後文京音羽店で3年間店長を務めました。そして現在の環七江戸川店へ戻り、店長として5年勤務しております。
―― 環七江戸川店はスタッフを含めて「中古クラブアドバイザー」の資格取得に積極的ですが、佐藤店長自身が資格を取得しようとしたきっかけは何ですか?
佐藤 まず、お客様からの信頼の証になると考えたからです。お客様の中には、ゴルフクラブの買取に対して不安を感じている方もいらっしゃいます。そのようなお客様や、初めてゴルフクラブを買取に出してくださるお客様に、目に見える形で「安心」をご提供できるのではないかと思い、資格取得を決意しました。また、スタッフにはクラブ知識を向上するだけでなく、私と同じ考えを持って買取業務に携わってほしいと思っているため、中古クラブアドバイザーの資格取得をすすめています。
―― ゴルフパートナーの査定システムには、膨大な商品情報がストックされているにも関わらず、中古クラブアドバイザーの1次試験では過去の名器から最新モデルまで、クラブ系譜などの知識が出題されます。やはり、「情報」としてだけでなく「知識」として習得していることは重要でしょうか?
佐藤 重要ですね。確かにシステムの中には膨大な商品情報があり、調べれば過去のクラブデータが簡単に出てきます。しかし、買取業務では「お客様との信頼関係」が何よりも大切だと考えています。自分の知識として名器の情報やツアープロのクラブ遍歴などを話せることはお客様の安心感にもつながりますし、非常に重要だと思います。お客様と過去の名器の話で盛り上がれるのは、とても楽しいですね。
―― 最近では総合リユースショップでもゴルフクラブの買取を強化していますが、商品知識が豊富なゴルフショップでゴルフクラブを査定に出すメリットは、何でしょうか?
佐藤 例えば、リシャフトをしているクラブは大きく分けると「メーカー純正外のシャフトがついているクラブ」という括りになります。基本的には純正と比べるとメーカー純正外のほうが買取価格は安くなるのですが、シャフトの価格もピンからキリまであるため、場合によっては純正シャフトのものよりも高くなることがあります。そのような判断には、商品価値を正しく判断する知識が求められます。お客様の大切なクラブを適正価格で買い取ってもらうために、商品知識が豊富なゴルフショップで買取査定に出すことをおすすめします。
―― お客様の中には、ゴルフクラブの買取に対して「大した金額がつかないんでしょ?」と考えている方もいらっしゃいます。やはり現行モデルでないと、買取価格は安いのでしょうか?
佐藤 そのようなことはありません。買取金額は発売日からの期間の影響も受けますが、基本的には需要と供給で相場が決まります。そのため、人気モデルは1~2世代前であっても買取価格がほとんど下がっていないものもありますし、数量限定など希少価値が高いクラブも年式を問わず買取金額は高めです。実際、当店でも「値段つかないと思うよ」と買取査定にお持ちいただいたお客様が、買取金額を見て「えっ、こんなに値段つくの!?」とびっくりされることも少なくありません。ゴルフパートナーでは無料でクラブを査定しておりますし、想像を超える査定金額がつくこともあるので、ぜひ一度お持ちのクラブを査定に出してみてください。
―― 買取のお客様とのエピソードで、思い出に残っているものありますか?
佐藤 私は現在30代なので、往年の名器と呼ばれるクラブの多くは物心つく前に発売されています。そういったクラブを買取査定にお持ちいただいた際に、お客様から当時のお話をお聞きしたり、自分で勉強した話をしたりすると非常に盛り上がり、「よく勉強しているね!今度からこの店に来るようにするよ」と言っていただいたことがありました。そのお言葉をいただいた当時、私は20代半ばでしたが、とても嬉しかったことを覚えています。そのお客様は今でもわざわざ私のいる店舗に足を運んでくださり、買取だけでなくクラブのご相談もしてくださいます。買取を通じてお客様との距離が縮まった思い出です。
―― ゴルフパートナー 環七江戸川店の特徴を教えてください。
佐藤 江戸川区の環状七号線沿いにあり、駐車場が12台分、試打室が2打席と都内では比較的大きい店舗です。最大の魅力は新品・中古クラブ合わせて5,000本以上の在庫があることで(2023年8月現在)、全国のゴルフパートナーの中でも最大級の品揃えです。店内の中古クラブはすべて試打が可能で、最新モデルの試打クラブも常時用意しております。また4名の「中古クラブアドバイザー」が在籍しておりますので、買取のご相談はもちろん、クラブセッティング診断やフィッティングのご相談も承ります。「自分に合うクラブがわからない」という方は、ぜひお使いのクラブをお持ちになってお越しください!
―― 最後に、現在買取を強化しているクラブがあれば教えてください。
佐藤 特に買取を強化しているのは、「女性用クラブ」と「シャフト」です。女性用のクラブをお探しのお客様が非常に多いため、在庫がいくらあっても足りません!「シャフトも買い取ってもらえるの?」と驚かれるお客様が多いのですが、喜んで買い取らせていただきます。使っていないシャフトがあれば、ぜひお持ちください。純正シャフトでも1本から買い取らせていただきますので、お気軽にお問い合わせください!