ゴルフパートナーのCSR活動、環境、社会貢献活動などについてご紹介します。
2017年2月 8日 04:36
全国340店舗(2017年1月末日現在)でチェーン展開するゼビオグループの株式会社ゴルフパートナー(東京都千代田区:代表取締役 石田純哉)は、ゴルフ人口の減少を食い止めるためも、今後のゴルフ界を担うジュニアゴルファーを積極的に育成し、一人でも多くのジュニアにゴルフの楽しさを感じてもらう場を提供する必要があると考え、生涯学習の時間を使ってゴルフを授業に取り入れている高校を対象に、クラブを含めた用具提供をしてきました。そして2017年2月7日、その記念すべき第一号の「大阪府立吹田東高校」の9名の生徒が、日頃の授業の成果を試すべく、いよいよ本当のゴルフ場でのレッスン&ラウンドをする運びとなりましたのでご報告いたします。
場所は、兵庫県にある「東条の森カントリークラブ」。ここには、日本プロゴルフ協会(PGA)が直接運営するアカデミーもあり、練習環境も整っているため、初めて利用するゴルフ場としては最高の場所です。また、吹田東高校と提携関係にある「大手前大学」のゴルフ部員も協力し指導にあたりました。大手前大学としても、大学の授業の一環として「指導者側の勉強の機会」にもなっており、お互いの目的が一致していることもあり、大学をあげての協力体制となっています。当日は、時折雪が降る極寒のコンディションではありましたが、ここでゴルフラウンドを体験できたことは、吹田東高校でゴルフ授業を受けている生徒達には一生の思い出になりますし、ゴルフが楽しく身近なスポーツであることを実感できたのではないかと思います。
1人でも多くの方に若い時期にゴルフに触れてもらいたい
ゴルフは生涯スポーツと言われているのに、学生時代にゴルフに触れる環境がほとんどありません。野球やサッカーなどメジャースポーツは授業で体験し、自分に向き不向きや好き嫌いの判断がつくタイミングがあるのに対し、ゴルフを評価する機会は、現状では残念ながらほとんどありません。そういった学校環境を含めて業界構図の根っこから変えていきたいと考えて、この活動を行っています。
授業で使用する20年前のクラブでは、ゴルフは難しいスポーツに!?
ゴルフパートナー独自の調査結果によると、現在授業で使っているクラブは、とても古く、重く、小さいため、初心者が使う道具としては適正なものではありません。保護者からの寄付や指導する先生のお古等では、学生が授業という限られた時間内でゴルフの「楽しさ」を感じるには、厳しすぎる環境です。その教育現場の現状を知り、一人でも多くのジュニアにゴルフを「楽しんで」もらうために、最新モデルのクラブやグローブ、クラブを保管する什器などを無償で提供させていただきます。もっともっと、ゴルフを身近なスポーツにするためにもこの活動を続けてまいります。もし、この活動にご興味のある学校関係者・ゴルフ関係者の方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡下さい。そして、生涯にわたってゴルフを楽しんでくれる生徒達がたくさん現れてくれることを私たちは願っています。
対象高校:大阪府立吹田東高等学校
http://www.osaka-c.ed.jp/suitahigashi/
提供させていただいたクラブ
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