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2015.08.07
青森県夏泊半島の先端にある夏泊ゴルフリンクス。
1992年開場の本格的なスコットランド風のリンクスコースです。
チョイス誌の選ぶ日本のベストコース100にも名を連ねています。
1995年には日本プロゴルフ選手権が開催され、佐々木久行が勝利を収めています。
ちょっと早めの夏休みをいただいて、そんなコースにお邪魔してきました。
東京から高速道路を北に走ること700キロ。
8時間を超える道のりでした。
新幹線や飛行機を使えばもっと時間はかからないのですが、レンタカーの手間と費用を考えて東京から車で行ってみました。
青森市の中心地からも1時間かかるので、それはそれでよかったかなと思います。
途中でたくさん寄り道もできましたし。
海沿いの道を走り、 少し丘を登っていくと、そこには日本とは思えない風景が広がっていました。
2日間じっくり堪能してきたので、数回に分けてコースをご紹介いていこうと思います。
ちなみに初日はレギュラーティ、2日目は少し前のリゾートティからプレーしました。
1番 PAR5 ブラック578ヤード/レギュラー519ヤード/リゾート480ヤード
スタートからいきなり広大なロングホールに度肝を抜かれます。
緑の芝生が果てしなく、どこまでも広がっているように感じます。
フェアウェイトラフの境目が分かりづらく、どこを狙っていいかターゲットを見失いがちですが、きちんと戦略を立てていかないとパーは拾えません。
フェアウェイはレギュラーティから240ヤードから先の地点がダウンスロープになっています。
飛ばし屋にとっては有利なレイアウトで、2オンも狙えるホールです。
セカンド地点からは右ドッグレッグになっており、グリーンの手前にはバンカーと窪地が待ち構えています。
2オンにはこうしてリスクも用意されていますし、刻むならば思い切り左に打って下さい。
2番 PAR3 ブラック211ヤード/レギュラー166ヤード/リゾート160ヤード
折り返す2番は池越えのショートホールです。
左に花道が用意されていますが、初日はグリーンの右端にピンが切られ、挑戦する意欲を掻き立てられました。
それでも体は逃げてグリーンの一番左にオンし、きっちり3パットしてきました。
3番 PAR4 ブラック467ヤード/レギュラー386ヤード/336ヤード
グリーンまでがずっと打ち上げで、18ホールの中で最も難易度の高いミドルホールでした。
フェアウェイが右から左に大きく傾斜しており、ちょっと左に出てしまうと左のラフまで落ちていってしまいます。
左のラフはかなり深くなっており、ここからグリーンを狙うのは絶望的です。
まずはフェアウェイに戻して、3オンに戦略を切り替えましょう。
私は初日は左に落としたあと、無理をしてトリプルボギーにしてしまいました。
2日目はティーショットが右のOBまで行ってしまい、またもトリプルボギーを叩いてしまいました。
4番 PAR4 ブラック404ヤード/ホワイト363ヤード/リゾート343ヤード
距離は短いですが、フェアウェイの右サイドからグリーンの手前を横切るクリークが流れています。
飛ばせば飛ばすほどターゲットが狭くなっていくので、ドライバーを握らない選択肢も考えましょう。
花道もないので、セカンドショットはフェアウェイから打ちたいホールです。
次回以降に続きます。