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2015.06.19
さて昨日は世界最小のゴルフトーナメント、MMT9のアマチュア予選会でした。
今回で3回目、私は毎度予選会に出場していますが、まだ予選通過を果たしていません。
第3回の会場である赤羽ゴルフ倶楽部は、自宅から20分という立地もあり、月に1度は通っているコースです。
今回は48名の出場で、予選通過は10名という狭き門。
3度目の正直なるか、というところで皆さんの応援もありましたので、昨日のプレーを振り返ってみたいと思います。
スタートの10番はストレートでフェアウェイが広く、あまりプレッシャーのないミドルホールです。
ところがティーショットを打つ直前に雨が強まり、慌ててしまったのが災いし、まさかのどチーピンを打ってしまいました。
ボールの止まった先はお隣11番のグリーン横のガードバンカーの中。
グリーンまでは150ヤードほどなので狙えないことはないですが、無理をすると大変なことになると、無理をせずに9番アイアンで脱出を優先しました。
手前から40ヤードのアプローチを3mに寄せ、冷や冷やのパーセーブでした。
11番は151ヤードのパー3。
アゲンスト風だったので7番アイアンではちょっと足りないくらい。
強振されたボールは右に飛び出し、2つのグリーンの間に落ちました。
アプローチが4mほどショートし、パーパットはわずかにホールを掠めてボギー。
これで1オーバー。
予選通過の予想ラインは3オーバーでしたから、あと2つしかボギーは打てません。
12番は左サイドにOBの続き、勝負の肝となるロングホール。
484ヤードと距離はありませんが、ティーショットでドライバーを持つには難しいロケーションです。
刻むなら徹底的に。ティーショットは5番アイアンです。
セカンドはまだ300ヤード以上ありますので、もう1回5番アイアンを握りました。
ちなみにこの大会ではアマチュアはクラブの本数が7本までと制限されています。
2本で回ったり、3本で回ったりしていますが、今回はドライバー、5番、7番、9番、PW、AW、パターの7本で挑みました。
3打目はフェアウェイの左サイドからおよそ110ヤード。
AWのショットはグリーンのセンターを捉えました。
この難関でパーオンすると一息つけますが、5mのバーディパットは惜しくも外れてパーでした。
やはり赤羽は簡単にはバーディが奪えません。
13番は317ヤードのもっとも短いパー4です。
普段はドライバーを握ることは少ないのですが、5番アイアンでは2打目が残りすぎるということで、仕方なくドライバーショット。
どうにかフェアウェイを捉え、セカンドショットもグリーンに乗せることに成功しました。
しかし吹いたり止んだりの風の読みが難しく、10m以上のバーディパットが残りました。
これをしっかり打ちすぎて2m以上オーバーすると、返しも外してしまい痛恨のボギー。
これで2オーバーです。
14番はアゲンストが強く最難関のミドルホールです。
ティーショットはいつも通りの左ラフ。
残りは175ヤードでしたが、この強い向かい風の中では5番では届きません。
20ヤード手前からのアプローチショットは、左足上がりのライからで球が上がってしまいました。
ランがほとんど出ず7mほどショートしてしまい、ここもボギーとしてしまいました。
これで3オーバーになり後がありません。
15番は向きが逆になるので、ここは追い風になります。
絶対に落としてはいけないホールですが、ティーショットが大きく右に曲り、14番との間にあるクリークに落ちてしまいました。
どうにも雨が強くなると、ショットが乱れてしまいます。
救済を受けて3打目は110ヤードほど残っています。
正面の木が邪魔になるので、PWを開いて目一杯振って木の上を狙います。
どうにか木を越えたもののわずかにグリーンをショート。
アプローチが3mほどオーバーしましたが、どうにかこのボギーパットを沈めることが出来ました。
4オーバーになってしまい、精神的にはかなり疲労してきました。
16番はフェアウェイをクリークが横切るパー4のホールです。
ティーショットにそのクリークは関係ないですが、またもドライバーを大きく右に曲げてしまいます。
2打目はフェアウェイに出すだけ。
3打目は140ヤード7番アイアンで打ちましたが、思った以上に風が強くグリーンをショートしてしまいます。
そして4打目を寄せきれず、2パットのダブルボギー。
6オーバーでほぼ終戦を感じました。
17番は126ヤードのパー3、赤羽のINで最も平均ストロークのいいホールです。
PWで打った球はうまくフォローの風に乗り、フェアウェイセンターを捉えます。
これは2パットでパーとします。
敗戦が決定的になると気楽に打てるものです。
最終18番は400ヤードのミドルホールです。
ティーショットでは雨も風も止み、ドライバーは今日一番の当たりでフェアウェイセンターを捉えます。
145ヤードのセカンドショットは、7番アイアンでキレイに振り切りましたが、急に風が強まりグリーンをショートしてしまいます。
この強く吹いたり止んだりを繰り返す雨と風に、最後まで翻弄されてしまいました。
気の抜けたアプローチは寄り切らず、2パットのボギー。
7オーバーは21位タイ、カットラインは予想通りの3オーバーでした。
日本の人口が減り、ゴルフ人口も減っていく中で、最大の障壁は時間と金銭的なコストです。
9ホールプレーはそのどちらも取り除いてくれるので、今後どんどん盛んになっていくことでしょう。
本選は同じ赤羽ゴルフ倶楽部で7月16日(木)に開催されます。
川岸良兼や塚田好宣といったトッププロも参戦を表明しています。
予選落ちの私もギャラリーとして、本選を楽しみに迎えたいと思います。