SHOP BLOG
2015.04.25
タイガー・ウッズの次戦の予定がきまったようです。
フロリダ州・TPCソーグラスで開催されるザ・プレーヤーズ選手権です。
第5のメジャーとも呼ばれる高額賞金のかけられた大会です。
ウッズは2013年大会も制しているので、優勝争いに期待がかかります。
アメリカPGAツアーには公営パブリックゴルフ場で開催される大会が2つあります。
一つはカリフォルニア州サンディエゴにあるトーリーパインズゴルフコースで開催される、ファーマーズ・インシュランス・オープンです。
もう一つはカリフォルニア州のペブルビーチゴルフリンクスで開催される、AT&Tペブルビーチナショナルプロアマです。
そしてトーリーパインズは2008年に、ペブルビーチは1972年、1982年、1992年、2000年、2010年に全米オープンが開催されたこともあります。
全米オープンは他にも、ニューヨーク州のベスページゴルフコースでも開催されています。
べブルビーチは観光地なので予約は取りづらいですが、トーリーパインズやベスページは地元の人ならいつでも回ることができます。
しかも低料金なので、全米オープン開催コースを手軽に楽しめるのです。
アメリカには約17,000ものゴルフ場があり、そのうち12,000ほどがパブリックコースです。
一方、日本には約2,400のゴルフ場がありますが、日本パブリックゴルフ協会に加盟するコースはわずかに85しかありません。
日本の会員制コースはプライベートとは名ばかりで、そのほとんどはビジターのみでもプレーのできるセミ・パブリックと呼べるゴルフ場ばかりです。
しかし日本オープンが開催されるコースとなると、東京ゴルフ倶楽部や霞ヶ関カンツリー倶楽部など、会員制を守り続ける厳粛な名門コースばかりです。
とはいえ日本オープンが開催されるようなゴルフ場でラウンドしてみたいと思うのは、ゴルファーとしては当然の欲求ではないでしょうか。
その証拠に日本オープンに限らず、ツアーが開催されたゴルフ場は人気が上がり、特に大会の開催日周辺は予約がとりづらくなります。
果たして公営パブリックコースで日本オープンは開催可能なのでしょうか。
東京オリンピックの会場は霞ヶ関カンツリーで決まりましたが、若洲ゴルフリンクスを推す声もありました。
江東区の埋め立て地にあり、東京都の経営するゴルフ場です。
まずはオリンピックの前に日本オープンでしょう、と思うのですがいかがでしょう。
次回は若洲ゴルフリンクスがどんなコースが検証してみたいと思います。