SHOP BLOG
2015.04.07
暖かくなりゴルフ場にも賑わいだしました。
色を塗っていただけのフェアウェイにも、新しい芝生が生え、新緑の気持ちいい季節です。
ゴルフ場ではこの時期のメンテナンスが非常が重要で、トップシーズンを最高の状態で迎えられるように、グリーンキーパーなどコース管理に神経を尖らせています。
プレーする我々ゴルファーもコースに対し、特に気を使わなければいけません。
せっかく生え始めたばかりのターフを取ってしまったら、すぐに新しい芽が出すように、目土をしなければなりません。
目土には芝が蘇生するための、保湿と保温の効果があります。
また微生物の住処でもありますから、芝が病気になることも予防してくれます。
ターフを取ったらすぐに目土をしなければ、その部分の芝が枯れてしまい、キレイなフェアウェイを保つことが出来なくなってしまいます。
目土をしなければいけない、頭では分かっているけどなかなか実践できていないゴルファーは多いのではないでしょうか。
ゴルフはマナーやエチケットにうるさくて堅苦しい、そんな風に思われてしまってはゴルファーも増えていきません。
そんな目土もやりやすければ楽しくなって、もっと広まるかも、と考えたのがゴルフライターの高梨祥明さんです。
「目土」という言葉もイメージがわきづらいので、芝を保護するという意味から「ターフエイド」という言葉を作りました。
そして目土をしたり、グリーンのピッチマークを治したり、ゴルフ場の保護に努める人を、「ターフエイダー」と名づけました。
私も出来る限り目土袋を持ってフェアウェイを歩いていますが、カートを運転しなければいけないときなど、目土を完璧にやりきれないときもあります。
マナーだからやる、義務だからやる、やれと言われたからやる。
そんな発想ってカッコよくないですよね。
ゴルフが好きだから、ゴルフ場が好きだから、緑の芝生が好きだから、そういった気持ちを持てば自然にコースの保護に努めたいと思うはずです。
みなさんも「ターフエイド」してみませんか?
https://www.soraxniwa.com/radio/7fb4b5714138
こちらはマーク金井さんのラジオに、高梨さんが出演されたときの様子です。
ゴルフを愛している様が見受けられますよね。