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2015.02.19
自分がどんなスイングをしているか、それを知っているアマチュアゴルファーは多くはありません。
現代はデジカメやスマホが発達し、練習場でカンタンにスイングを自撮りできるようになりました。
Mトレーサーやフルミエルなど、手軽にスイング解析機も買えるようなりました。
それでも自分の癖をちゃんと把握できているのでしょうか。
ということで、先日私はテーラーメイド新橋に訪れ、MAT-Tによるフィッティングを受けてきました。
MAT-Tとは「Motion Analysis Technology by Taylormade」の略で、全身にモーションキャプチャーを付けて、スイングをデジタルに解析します。
さながらCG映画のようですが、最先端の技術でスイング軌道だけでなく、体の向き方、フェースの返し方、シャフトのたわみ方など、あらゆるデータを見ることが出来ます。
さらにこのデータは蓄積されていきますので、過去の自分やテーラーメイド契約のツアープレーヤーたちと比較することも出来ます。
こうして今後の練習の課題、現状のスイングでマッチするクラブというのを知ることが出来ます。
全身に多数の白い発光体をつけてスイングします。
クラブも専用のもので、スイングパスやフェースの開閉を知ることが出来ます。
私もただのアマチュアゴルファーですので、例に挙げさせていただきます。
まずドライバーにしろアイアンにしろダウンブローが強すぎる。
アイアンだとおよそ8度のダウンブロー、適正は2度から5度だそうなので、ロフトが立ちすぎて当たっています。
アイアンだとロフトが立って当たると距離も出ますので、そこまで悪くはありません。
ところがドライバーでも3度から4度の入射角でインパクトを迎えます。
これでは打ち出し角が低くなり、スピン量も増えてしまうので、ドライバーで飛ばせるスイングではありません。
タメがききすぎているので、もう少し手元の硬いシャフトを試してみようかと思います。
ここまでは一般的なスイング解析でも出来ますが、ここでしか出来ないことは体の動きを知ることです。
私はオープンスタンスで構えていますが、スタンスだけでなく膝も腰も肩もおよそ3度開いています。
これが長いクラブになっていくと徐々に肩だけが大きく開いていき、ドライバーでは11度も肩が開いていました。
この11度も開いた肩のラインどおりにスイングプレーンが来るので、当然アウトサイドインのスライスボールしか打てません。
つまり練習課題としてはスタンスで体がねじれないようにすることです。
予約は比較的簡単に取れます。
ぜひぜひ体験してみてください。
http://taylormadegolf.jp/fitting-and-demo_mat-t.html
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