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2015.02.14
2月22日(日)は決算棚卸のため、終日休業いたします。
ご利用のお客様にはご迷惑をおかけしまして、大変申し訳ございません。
さてこの週末は東京ビッグサイトでジャパンゴルフフェアが開催されています。
私も昨日訪れてきましたが、学生の頃から数えてこれが11度目のゴルフフェアでした。
今日は今年のゴルフフェアというよりも、この11年で感じたことを書いてみようと思います。
私が初めてゴルフフェアに行ったのは2004年、大学一年生の時でした。
おそらく入場者数は今の3分の1以下だったような記憶がありますが、一般のゴルファーは決して大多数ではなく、業界内の展示会のような雰囲気でした。
ですから今ほどメーカーの試打ブースというのも多くはなく、今ほど混み合ってもいませんでした。
そして当時は弾道計測器というのも高価でしたので、マットとネットだけというメーカーも少なくありませんでした。
一番最初の衝撃は2007年のGOLFZONでした。
おそらくこれが初めての本格的なシミュレーターであり、このGOLFZONの登場により、インドアの練習場やゴルフバーというものが、都内では当たり前のように見られるようになりました。
何しろこの年はシミュレーターのブースというと、このGOLFZONだけでしたが、翌年、翌々年と瞬く間にシミュレーターのブースが増えました。
そして各メーカーの試打ブースも弾道計測器、シミュレーターを兼ね備えることが当たり前になりました。
弾道が見え、飛距離や曲がり幅も簡単に計測できる、だから来場者向けのドラコンやニアピンなどのイベントが行われるようになりました。
やはり商品の展示だけでなく、遊ぶことができるから来場者が年々増えているのでしょう。
次に驚かされた商品は、2008年のショットナビでした。
当時は距離計測器というと、ブッシュネルやニコンのレーザーしかありませんでした。
しかも当時は現在のものと違い、サイズは非常に大きく、値段も高価なものでした。
ところがこのショットナビは、グリーンまでの距離しか表示されないものの、ポケットに入るサイズ、そして価格もリーズナブルということで大ヒット商品になりました。
今ではグリーンオン、アトラス、イーグルビジョン、ゴルフバディなど数多くの競合メーカーが誕生しました。
次の衝撃は2013年に登場したアクセスのフルミエルです。
アクセスというと、ネットフロントに代表されるソフトウェアの開発会社です。
スマートフォンやタブレット端末を誰でも持つ時代になり、手軽にスイング解析すらできるようになったのです。
モーションキャプチャーや高感度カメラが必要と思われていたものが、クラブに取り付ける小さな機械と、スマートフォンだけで分析できるのです。
そして翌年にはエプソンがMトレーサーを開発し、ここにも競合が誕生したのです。
この10年でドライバーは460ccが当たり前になり、高反発競争から低スピン競争になりました。
クラブだけでなく、その周りのスコアアップ・上達のためのツールも日々開発されています。
そんな用品の進化を感じた今年のゴルフフェアでした。
まだ行かれていない方は、明日までやってます。
ぜひ行きましょう!!