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2015.02.06
ゴルフの楽しさをもっとみんなに知ってもらいたい。
ゴルフパートナーでは、みなさんから買い取らせていただいたクラブを、これからはじめる人に1本プレゼントする活動をしています。
はじめてのごるふくらぶプロジェクトでプレゼントさせて頂くクラブは、ベテランゴルファーのみなさんが長年愛用してきたゴルフクラブ。
「はじめてのゴルフクラブマニュアル」とセットで、新人ゴルファーの皆様の「はじめてのゴルフ」をサポートします。
http://www.golfpartner.co.jp/html/campaign/firstgolfclub/
昨日と一昨日はホットリストジャパンの試打で、ドライバーを50本、フェアウェイウッドとユーティリティを35本ずつがっつり打ってきました。
ホットリストとは米国ゴルフダイジェストが始めたゴルフクラブの性能評価&審査で、毎年、評価が高いクラブに賞が与えられます。
国内ではGDOが主催し、今年で4年目を迎えます。
米国同様、有識者が審査員となって入念に審査し、評価が高いクラブに賞が与えられます。
ここのクラブの評価に関しては、守秘義務がありますのでここでは語ることはできませんが、全体的に感じた印象を書いていこうと思います。
1本のクラブを5球~10球ほど、30名近いテスターが黙々と打っては、その評価を書いていきます。
メーカーが最新クラブにどういった性能を求めるかと言えば、まずは飛距離が出ることです。
「飛ぶ」というのは古今東西売れるクラブの必要条件です。
しかし誰が打っても飛ぶという、夢のようなクラブは残念ながら存在しません。
各メーカーは対象のゴルファーを想定し、そのゴルファーが最大飛距離を得られるようにクラブを開発します。
様々なゴルファーがいるからこそ、いくつものモデルを併売しているのです。
今回集められたテスターも30名近くに上りました。
同じクラブを打っているはずなのに、ボールの高い人、低い人、フックする人、スライスする人と様々でした。
ゴルファーはまず自分の癖を理解したうえで、その中の悪い部分を相殺してくれるクラブを選ぶことで最大飛距離を得られます。
例えば、私は基本的にはスライサーで、ドライバーで高いボールが打てません。
そんな私が飛距離を伸ばすには、スライスの度合いが軽減されて、高いボールの打ちやすいドライバーを選びます。
しかしこれがフック回転してしまうと、自分の中で弾道のイメージがしづらくなってしまうので、あくまでもフェードボールの打ちやすいクラブが好みです。
そんな私が「これは飛ぶ!」と思ったクラブでも、バックスピン量が多く普段から弾道が高い人にとっては、ボールが上がりすぎて飛ばないことが多いでしょう。
人が飛ぶと言ったからといって、それを鵜呑みにして同じクラブを買ってはいけません。
自分もそれで飛ばせるかどうか、よく考えてみる必要があります。
ドライバーは本当に多種多様になりました。
同じゴルファーが打っても、まるで弾道が違います。
とりあえず打ち比べてきましたので、お悩みでしたらぜひお店までご相談にいらしてください。