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2015.01.09
ゴルフの楽しさをもっとみんなに知ってもらいたい。
ゴルフパートナーでは、みなさんから買い取らせていただいたクラブを、これからはじめる人に1本プレゼントする活動をしています。
はじめてのごるふくらぶプロジェクトでプレゼントさせて頂くクラブは、ベテランゴルファーのみなさんが長年愛用してきたゴルフクラブ。
「はじめてのゴルフクラブマニュアル」とセットで、新人ゴルファーの皆様の「はじめてのゴルフ」をサポートします。
http://www.golfpartner.co.jp/html/campaign/firstgolfclub/
アメリカPGAツアーの第1戦はハワイで開催されます。
ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズで2015年が始まります。
以前はまさに開幕戦でしたが、今は開幕が秋になってしまったので、なんとも中途半端な大会になってしまいましたが、出場資格は前年の各大会の優勝者のみ。
しかしその出場者の顔ぶれも見ても、なんとも中途半端感は否めない大会になってしまいました。
スーパースターのタイガー・ウッズとフィル・ミケルソンは昨年一度も優勝していないので、出場資格がありません。
メジャーチャンピオンのマーティン・カイマーとローリー・マキロイは欠場。
世界ランキング2位のヘンリク・ステンソン、3位のアダム・スコットも欠場してしまいます。
ビッグネームの欠場は少々盛り上がりを欠いてしまいますが、松山英樹が上位に入るチャンスとも言えます。
そう、松山は去年のメモリアル・トーナメントに優勝しているので、この大会への出場資格を持っています。
松山と言えば、日本の2015年のシード権を放棄したことが大きなニュースになりました。
松山は2013年に賞金王になりましたので、2018年までの5年間のシード権を獲得しました。
しかし2014年に最低出場義務試合数の5試合を達成できず、2015年のシードを剥奪されてしまいました。
ところがダンロップフェニックスに優勝したので、その権利で2015年はシード選手として出場できるという、なんともややこしい出場資格となりました。
JGTOの対応が二転三転し、なんとか掴んだ出場権でしたが、2015年も5試合に出場することは難しいと判断し、シード権を放棄してしまいました。
松山は昨年のメモリアル・トーナメントに優勝しているので、PGAツアー全試合はもちろん、メジャー4大会の出場権も獲得しています。
しかし日本ツアーの出場権は放棄してしまったので、主催者からの推薦を得なければ、日本の試合には出場することができません。
まるで世界で活躍する日本人に嫉妬して、出る杭を打っているようにしか見えません。
松山が日本の試合に出られなくて、困るのは誰でしょうか。
一般のゴルフファンにはあまり関係ないでしょう。
昨年松山が出場したのは、セガサミーとダンロップフェニックスの2試合でしたが、どちらの試合も最終日のギャラリー数は7,000人代と、前年度よりは増えていますが、特別賑わったというほどではありませんでした。
テレビ観戦するファンにとっても、日本の試合はほとんどが録画中継です。
放送が始まる頃には、すでに結果が出ています。
一方アメリカの試合は、BSやCSに限られますが、放送時間は長く、もちろん生で試合の緊張感を楽しむことができます。
松山の初優勝のときも、いつもより早起きをして、眠たい目をこすりながら観戦された方も多いのではないでしょうか。
私は一ファンとして松山英樹のPGAツアー2勝目、そしてメジャー制覇を心待ちにして止みません。