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2014.12.27
ゴルフの楽しさをもっとみんなに知ってもらいたい。
ゴルフパートナーでは、みなさんから買い取らせていただいたクラブを、これからはじめる人に1本プレゼントする活動をしています。
はじめてのごるふくらぶプロジェクトでプレゼントさせて頂くクラブは、ベテランゴルファーのみなさんが長年愛用してきたゴルフクラブ。
「はじめてのゴルフクラブマニュアル」とセットで、新人ゴルファーの皆様の「はじめてのゴルフ」をサポートします。
http://www.golfpartner.co.jp/html/campaign/firstgolfclub/
今日は一番頭を悩ませたユーティリティの発表です。
大賞はこちら!
本間ゴルフ TOUR WORLD TW-U
今年売れたユーティリティというと、X2 HOTや915Hになるのですが、シリーズ全体が売れているだけでユーティリティそのものに話題性があったわけではないので、落選となってしまいました。
TOUR WORLD TW-Uは実は去年の夏に発売されたクラブなのですが、 まだ現行モデルということで悩んだあげく受賞となりました。
昨今アイアン型ユーティリティというのは徐々に姿を消しつつありました。
やはり低スピンなのでツアーの高速グリーンではなかなかボールが止まりません。
ボールそのものもロングショットではスピンが減るようにモデルチェンジしているので、なおさらこのあたりのクラブでグリーンに止めるには技術が要されます。
日本ツアーでもユーティリティの使用率2位はタイトリストの913Hです。
操作性がありながらも、スピンのかかりやすいクラブでもあります。
そして使用率1位はこのTW-Uでした。
ロングアイアンが打てないアマチュアにとっては易しいクラブではありませんが、ヘッドスピードの速い男子プロにとってはちょうどいいスピン量なのでしょう。
そしてこのユーティリティアイアンは、賞金王を獲った小田孔明にとっても信頼のおける1本でした。
小田のスイングは決してアマチュアがお手本にするような、キレイなスイングではありませんが、アイアン型ユーティリティとは相性がいいのでしょう、かなりティーショットでも多用しています。
こうしたプロからの信頼感の高さが、元はツアーオンリーで市販の予定がなかったクラブを発売するきっかけになりました。
もはやロングアイアンはパー5の2打目でグリーンを狙うクラブになりました。
飛距離が計算できて、かつグリーンにも止めやすい。
ヘッドスピードに自信のある方はバッグに1本納めてみてはいかがでしょう。