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2014.12.20
ゴルフの楽しさをもっとみんなに知ってもらいたい。
ゴルフパートナーでは、みなさんから買い取らせていただいたクラブを、これからはじめる人に1本プレゼントする活動をしています。
はじめてのごるふくらぶプロジェクトでプレゼントさせて頂くクラブは、ベテランゴルファーのみなさんが長年愛用してきたゴルフクラブ。
「はじめてのゴルフクラブマニュアル」とセットで、新人ゴルファーの皆様の「はじめてのゴルフ」をサポートします。
http://www.golfpartner.co.jp/html/campaign/firstgolfclub/
8月に赤羽ゴルフ倶楽部で開催された世界最小のゴルフトーナメント、マークマイクロトーナメントの第2回大会が開催されました。
場所は千葉県の千葉市民ゴルフ場。
片山晋呉監修の9ホールのゴルフ場です。
赤羽ゴルフと違い電車でのアクセスは難しいですが、都心からも近いゴルフ場です。
第2回はゴルフネットワークの中継カメラが入り、年明け7日の夜8時から「ゴルファーズ倶楽部FRONT9」の中で大会の様子が放映されます。
前回大会についてはこちらから。
http://www.golfpartner.co.jp/9007/2014/08/23236783.html
当日は日本上空に爆弾低気圧が入りこみ、日本地図の上に何本等圧線があるのだろうかという超冬型の天気でした。
千葉市民ゴルフ場はまわりに遮るものが何もないため、強い風が吹き、体感温度はマイナスまで下がっていました。
私も本戦前にプロの練習ラウンドに付き合わせてもらいましたが、ここまで強い風の中でのラウンドは年に1回あるかないかという程でした。
全英オープンに何度か取材で訪れているマーク金井大会会長も、全英オープンの普通の風よりちょっと強いくらいと言っていました。
千葉市民というとスコアの出やすいゴルフ場ですが、この風の中でプロたちの技術も発揮されました。
練習ラウンドはまだ21歳の大西彗斗プロにお付き合いしました。
本戦の直前に同じピン位置で練習ラウンドができるというのも、9ホールの大会ならではです。
なにしろトップスタートが11時14分ですから、練習する十分な時間があります。
私は先月の予選会で2打足りず本戦に出場できなかったので、当日は観戦だけの予定でしたが、練習ラウンドの枠が空いているということで、誘われるままにご一緒してしまいました。
大西プロはジュニア時代には茨城県ジュニアや山梨県ジュニアを制している期待の若手で、若い選手だけあってその飛距離は見ていてしびれるものでした。
この大会はプロは4本までと本数が制限されています。
ただでさえ中途半端な距離が残る中、暴風の中で抑えたボールを打つ技術は次の私のラウンドの課題にしてみようと思います。
そして本戦ではただのギャラリーの予定でしたが、ボランティアでスコアラーをすることになりました。
選手のラウンドについて回り、ゴルフネットワークプラスというスマートフォンのアプリを使い、スコアを速報するというものです。
私はいつもこのアプリでスコアを記録していますが、端末ではなくサーバーにスコアを記録していくシステムですので、普通のコンペでもトーナメントような本格的なリーダーボードを見ることができます。
ぜひみなさんのスマホにもダウンロードしてください。
http://www.golfnetwork.co.jp/gnplus/
そして内藤寛太郎プロと岩男健一プロのプレーを見せて頂きました。
ハイライトは最終9番のロングホール。
このホールはグリーン右手前に大きな池が広がります。
距離は短いのでいつもなら2オン楽々ですが、この日は猛烈なアゲインストが吹いていました。
内藤プロのティーショットはドライバーで残り200ヤードほどのフェアウェイ右サイドに運びました。
ドライバーの次の番手はショートアイアンだったので、セカンドは刻むのかなと思いましたが、なんと果敢に直ドラで2オンを狙います。
左からのアゲインスト風にぶつけるように少しカット目に打ったボールは、見事にグリーンの左サイドに乗りバーディを奪いました。
池に落とした選手が多く、参加34人の平均スコアが6.41という難関ホールで、素晴らしいプレーを見ることができました。
プロゴルファーのすごいプレーを身近に見ることができる。
表彰式では第3回を来年3月に考えている、というマーク金井さんの言葉がありましたが、この大会がどんどん日本各地に広まっていくことを望んでいます。