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2014.11.13
コンペ開催します。
開催日:11月30日(日) LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの最終日! 賞金女王が決する日です。
開催コース:佐野クラシックゴルフ倶楽部 http://www.sano-cgc.co.jp/
川口JCTから60分。北関東自動車道・佐野田沼ICを下りて10分の好立地です。
料金:プレーフィー10,000円(昼食付き)+参加費1,000円
定員:8組32名 もちろんお一人からのご参加も大歓迎です!
スタート時間:7:04分からOUT,INに分かれ随時。
お時間はやめですが、紅葉狩り渋滞が発生する前に帰れます。
使用ティ:男性・女性ともに赤 PAR72全長5,211ヤード
本数制限:8本 バッグの中からクラブを抜いてプレーしてください。
その他JGAゴルフ規則、コースのローカルルールに従って競技は行われます。
野球であれサッカーであれ、多くの球技は使用球が規定されています。
しかしゴルフはR&Aの発行する公認球リストに載っている膨大な種類から、プレーヤーが自由にボールを選ぶことのできるちょっと珍しい球技です。
もちろんいくつかの規格があり、それに合致するものしか公認球としては認められません。
その規格というのが以下の5項目です。
①重量
重量が増えると風の抵抗が減るので、より飛ぶようになります。
1.62オンス(45.93g)以下に定められています。
②直径
小さくなっても風の抵抗が減りますから、小さくても飛ぶようになります。
1.68インチ(42.67mm)以上と定められています。
③初速
上記2つは分かりやすい規格ですが、3つ目は初速の制限です。
反発力が強くなればもちろん飛距離は伸びますから、ある程度の制限は必要でしょう。
ある一定の条件で計測した時に、250フィート(76.2m)/s+2%以下という規定です。
とはいえ初速76.2m/sなんて一般のアマチュアには出せない数字ですから、トッププロ用の規格とも言えます。
④トータル飛距離
実は飛距離まで制限されています。
といってもある決められた条件でテストしますので、この制限値以内のボールでも、打つプレーヤー、打つ環境によって当然飛距離は異なります。
キャリー+ランで317ヤード+3ヤード以下と定められています。
これも一般のアマチュアゴルファーには縁のない数字ですね。
⑤対称性
ゴルフボールは球体ですから、どの方向から打っても性能に差があってはいけません。
かつてタイトリストのプロV1がカバーの継ぎ目で打つと飛ぶ、という噂が流れましたが、あくまでもルールでの規格内のことでしょう。
キャリー差4.0ヤード以内、飛行時間0.4秒以内と定められています。
という5項目なので、素材に関する規格はありません。
最も古いゴルフボールは、牛革の中にガチョウの羽毛を詰めたフェザリーボールでした。
19世紀には天然ゴムを素材にしたガッタパーチャボールが誕生し、大量生産が可能になりました。
そして今では合成ゴムのマルチピースボールが主流です。
最近ではナイキがRZNコアというプラスティックに近い素材のコアでボールを作りました。
新しい素材というのは、道具に革新を起こします。
ヒッコリーシャフトがスチールシャフトになり、パーシモンウッドがメタル、そしてチタンになりました。
ゴルフボールもいつまでもゴムの時代ではないかもしれません。
先日おもしろいボールを入手しました。
コアが中空構造の金属でできているボールです。
金属を使っても、中を空洞にしてもボールの規格には合致していますので、これも公認球です。
まだ打っていませんが、メーカーのふれこみでは圧倒的にサイドスピンがかからないボールだそうです。
試打ができたらまた結果をご報告したいと思います。