SHOP BLOG
2014.11.09
コンペ開催します。
開催日:11月30日(日) LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの最終日! 賞金女王が決する日です。
開催コース:佐野クラシックゴルフ倶楽部 http://www.sano-cgc.co.jp/
川口JCTから60分。北関東自動車道・佐野田沼ICを下りて10分の好立地です。
料金:プレーフィー10,000円(昼食付き)+参加費1,000円
定員:8組32名 もちろんお一人からのご参加も大歓迎です!
スタート時間:7:04分からOUT,INに分かれ随時。
お時間はやめですが、紅葉狩り渋滞が発生する前に帰れます。
使用ティ:男性・女性ともに赤 PAR72全長5,211ヤード
本数制限:8本 バッグの中からクラブを抜いてプレーしてください。
その他JGAゴルフ規則、コースのローカルルールに従って競技は行われます。
ブログの更新があいてしまいました。
激励のメッセージも頂き、本当にありがとうございます。
なるべく1日1記事は書けるようにがんばっていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
さてさて私は今年は競技ゴルフをお休みして、ほとんどラウンドの度に違うゴルフクラブを使っています。
お客様からも「よく毎回違うクラブ使って、スイングおかしくならないね」と言われますが、今は少しでもクラブの情報を得たいので、毎週違うクラブを試すようにしています。
私はほとんど練習場に行きませんし、室内での試打もなるべくしないようにしています。
というのも、練習場はいくらでもミスショットが打てるので、緊張感がありません。
そのクラブに合わせたスイングをしてしまおうとするので、いつもの自分のスイングで正しくクラブの特性をジャッジすることができません。
コースでスイングをいじることはできませんので、いつものスイングでどんなボールが出るのか、それでクラブをどんなゴルファーにオススメすればいいのかを判断しています。
私のスイング軌道は若干アウトサイドインです。
スライス回転のかかりやすい軌道なので、狙ったターゲットより少し左に打ち出すことができれば、グッドショットです。
左に打ち出すということは、インパクトの瞬間にフェース面がクローズになっていることが条件です。
つまりフックフェースであったり、重心距離が短くフェースの開閉がしやすいクラブと相性のいいスイングです。
しかしフックフェースの度合いが強まりすぎると、うまく打てなくなってきます。
スライス回転のボールを打つには、インパクトのフェース角よりさらに強い角度でアウトサイドインに振らなくてはいけません。
しかし心情的にフックフェースが強くなると、左にボールが飛び出すイメージが出ますから、アウトサイドインに振りづらくなっていきます。
軌道がよりストレートに近づくとフック回転がかかりやすくなるので、ボールは左に飛び出してからさらに左曲がる、チーピン球になってしまいます。
逆説的に考えると、アウトサイドインの軌道を治したいゴルファーにとっては、フックフェースの強いドライバーというのは、スイング軌道をよりストレートに近づけてくれるという効果があります。
これでスライスが出なくなってきたらスイングが修正できたという証拠なので、よりフェース角がストレートなクラブに買い替えるといいでしょう。
私はスイング中にフェースローテーションを多く使うので、フェースの開閉がしやすい重心距離の短いクラブと相性がいいです。
重心距離の長いクラブを持つと、フェースを開くことができないので、その分インサイドにバックスイングを上げようとします。
するとダウンスイングもインサイドアウト軌道になってくるので、ボールにはフック回転がかかりやすくなります。
ここでは気持ちよくドローボールを打つために、フェースを少し開いてインパクトするようになります。
しかし元来はスライスボールヒッターですので、意識が飛ばすことに行ってしまったり、ドローボールのイメージが意識しづらいロケーションになってしまうと、途端にアウトサイドインのスライスボールを打ってしまいます。
フェースは開いていますから、右に飛び出て右に曲がるという最悪の球になります。
スライスと決別してドローヒッターになりたいという方は、重心距離の長いクラブを使いこなせるようにならなくてはいけませんが、これには時間をかけた努力が必要です。
ゴルファーにとって“合う”クラブを探すというのは難しい作業です。
ただ“振りやすい”クラブに関して言えば、それは今使っている慣れたクラブです。
クラブを買い替えるのは、結果を変えたいから、スイングを変えたいからです。
このイメージがはっきりしていると、こちらも具体的なアドバイスがしやすくなります。
ぜひ直近のラウンドを思い起こして、イメージを固めてご来店ください。