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2014.06.26
プロゴルファーとなり、試合に出場するまでの道のりは依然このブログにも書きました。
http://www.golfpartner.co.jp/9007/2014/05/23227072.html
日本にはプロゴルフ協会(略称PGA、倉本昌弘会長)があります。
毎年プロテストを開催し、最終試験で50位タイまでに入った受験者が、実技テストの合格となります。
その後セミナーを経て、PGA入会となるわけですが、それだけでは試合に出場することはできません。
このあとさらに日本ゴルフツアー機構(略称JGTO、海老沢勝二会長)の主催するQTを受験し、トーナメントへの出場資格を獲得しなくてはいけません。
そのQTをクリアしてトーナメントに出場できるプロというのはほんの一握りです。
試合に出ることのできないプロは、レッスンなど自らの力で生計を立てなくてはいけません。
これも以前書きましたが、プロ野球選手はなってしまえば球団から給料が出ます。
もちろん成績が残せなければ、いつ戦力外になるかはわかりません。
しかし球団に所属している限り、食いっぱぐれることはありません。
ところがプロゴルフ協会というのは、プロに何もしてくれません。
プロゴルフ協会に入会したからといって、給料が出るわけでも、仕事を斡旋してくれるわけでもありません。
そもそもプロゴルファーというのは資格ではなく、宣言すれば誰でもプロゴルファーになれます。
プロゴルファーはなるまでも大変ですが、なった後はもっと大変なのかもしれません。
さらに試合に出られるようになったからといっても、それだけでは食べていけません。
試合に出場するには、会場までの交通費、宿泊費、そしてプレーフィーやキャディフィ―がかかります。
しかし予選落ちを喫すると、賞金額はゼロです。
予選落ちが続けば赤字が膨らんでいくばかりです。
予選を通過しても下の順位では、やはり稼ぎにはなりません。
例えば先日のツアー選手権、予選通過の最下位64位は五十嵐雄二でした。
その獲得賞金はわずか331,500円。
経費を引いたらほとんど残りません。
これがプロゴルファーの厳しさです。
メジャーでこの金額ですから、下部ツアーやシニアツアーはスズメの涙です。
先日とあるシニアプロから厳しい現実を聞きました。
4月に三重県のローモンドCCで開催された関西プロゴルフグランドシニアへの出場を打診されたそうです。
「賞金はいくらだ。」と尋ねたそうです。
『優勝賞金20万円です。』
「違う。最下位の賞金額だ。」
『1万円です。』
「三重まで行ってゴルフやって、もらえるのが1万円。東京でレッスンしてた方がマシだ。行くわけないだろ。」
大きなトーナメントも魅力的ですが、小さな試合で身近にプロのゴルフを感じることもアマチュアには刺激になります。
プロゴルファーは賞金稼ぎです。
試合の中でこそプロの技が光るというものでしょう。
出場するだけの意味がある試合が増えてくれることがゴルフ業界には必要です。
仕事内容 |
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