いよいよ今週はマスターズウィークです。
店頭でも優勝者予想をお客様にして頂いています。
女子のメジャー第1戦・クラフトナビスコ選手権はレクシー・トンプソンが嬉しいメジャー初勝利を上げました。
19歳1か月27日という歴代2番目の若さでのメジャー勝利となりました。
マスターズも私の予想では若手が来る気がしてなりません。
大本命のタイガーはケガで欠場、ミケルソンも調子が上がらず。
優勝候補の筆頭は33歳のアダム・スコットと見られています。
しかしローリー・マキロイ(24歳)、ジェイソン・デイ(26歳)、パトリック・リード(23歳)、ジョーダン・スピース(20歳)と勢いのある20代が大勢います。
もちろん22歳の松山英樹にも十分優勝の可能性があります。
というわけでここ20年間のマスターズ優勝者の年齢を調べてみました。
2013年 アダム・スコット 32歳
2012年 ババ・ワトソン 33歳
2011年 チャール・シュワルツェル 26歳
2010年 フィル・ミケルソン 39歳
2009年 アンヘル・カブレラ 39歳
2008年 トレバー・イメルマン 28歳
2007年 ザック・ジョンソン 31歳
2006年 フィル・ミケルソン 35歳
2005年 タイガー・ウッズ 29歳
2004年 フィル・ミケルソン 33歳
2003年 マイク・ウィア 32歳
2002年 タイガー・ウッズ 26歳
2001年 タイガー・ウッズ 25歳
2000年 ビジェイ・シン 37歳
1999年 ホセ・マリア・オラサバル 33歳
1998年 マーク・オメーラ 41歳
1997年 タイガー・ウッズ 21歳
1996年 ニック・ファルド 38歳
1995年 ベン・クレンショー 43歳
1994年 ホセ・マリア・オラサバル 28歳
マスターズは開催コースが毎年変わらないので、経験のあるベテランが有利と言われています。
しかし20年間の平均が32.45歳なので、ちょうどプロゴルファーとしては脂の乗っている時期でしょう。
事実世界ランキング上位50人の平均年齢は32.24歳です。
しかしここ20年で20代の優勝は7回と決して少ない数ではありません。
特に40代の優勝は1998年のマーク・オメーラ以来出ていないので、もはやベテラン有利の試合とは言えません。
やはりコースの総距離が伸び、飛距離が求められたことで飛距離のある若手にもチャンスが巡ってきたのでしょう。
ちなみにズバリ平均の32歳というのは、グラハム・デラートとニック・ワトニーしかいません。
年齢から優勝者を予想してみるのも面白いですね。