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2014.04.05
ブログ更新が2日開いてしまいました。
増税後も思ったよりお客様多く、ゴルファーが気にするのは税金よりも週末の天気だという事がわかりました。
桜が散る前に、お花見ゴルフを楽しみたいのでしょう。
私は雨男の本領を発揮し、木曜日に雨の中ゴルフをしてきました。
このところラウンドの度に新しいドライバーをテストしており、スイングがしっちゃかめっちゃかになってきました。
クラブを頻繁に変えるのは決していいことではありません。
さて、先日使ったのはテーラーメイドのSLDR。
今シーズンのテーラーメイドは、しきりに「ロフトアップ」というキーワードをキャンペーンしています。
SLDRやJet Speedは重心が浅くスピンがかかりづらいため、これまでのドライバーよりボールが上がりづらくなっています。
そのため最適弾道を得る方法として、ロフトアップによる打ち出し角の上昇を推奨しています。
そこで私もロフト12度というスペックを試打ラウンドしてきました。
結果から言うと、ボールが吹け上がって上に飛んでいきました。
しかし理由はロフトではなく、シャフトであることははっきりしています。
今回はROMBAX TYPE-Xの65SRを挿していきました。
私が使うには先端が柔らかすぎました。
そしてヘッドが掴まりづらいという特性は、ロフトを大きくしてもあまり変わりありませんでした。
ロフトが大きいため、見た目には掴まりそうに見える。
すると逃がしてうとうとしてしまうので、結果力のないスライスボールになってしまいました。
今回のドライバーの失敗はシャフトの硬さ選びを間違えたことでした。
クラブのスペック選びは、料理の味付けと一緒です。
パスタにするかラーメンにするかが、ヘッド選び(深重心or浅重心)です。
クリームソースにするかトマトソースにするかが、シャフト選び(先調子or元調子)です。
最後の塩コショウ・チーズの量が、スペック選び(シャフトフレックスやロフト角)です。
自分は9.5度だという決めつけが、まずい料理になってしまいます。
ペペロンチーノとミートソースに同じようにコショウをかけますか?
ゴルフパートナーなら店頭にないスペックも日本中の店舗から取り寄せ可能です。
妥協のないスペック選びが可能です。