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2014.03.21
セール開催中です。3月31日まで。
今週発売の月刊ゴルフダイジェストに気になる見出しを見つけました。
記事の内容はこちら。
ドライバーはそこそこ、アイアンも7番以下ならどうにか打てる。
でもその中間の番手が苦手で、結局バッグの中の8本しかラウンドで使っていないアマチュアが多い。
全くその通りだと思いましたが、残念なことに打ち方レッスンの中身でした。
6番が打てない最大の要因は、ショップの試打クラブが7番アイアンだからです。
みなさんアイアンを買う時に7番だけを試打して買っていませんか?
だからメーカーは7番で最高のパフォーマンスが出るように作っています。
7番アイアンで最も飛距離が出るように、それがアイアンのストロングロフト化を助長しました。
日本一売れているアイアンはゼクシオですが、その7番アイアンのロフトは30度。
この30度というロフトで高打ち出し、低スピンの飛ぶ弾道を作り上げると、それよりロフトのたった6番(27度)では今どきの低スピンボールで十分なスピン量を確保することができません。
それによって最高到達点が低くなり、球が上がらない、難しい。
そこで今回の記事にあるようなレッスンな必要になるわけです。
私はストロングロフトを否定しているわけではありません。
短い番手で長い距離が打てるというのは、アマチュアゴルファーにとってはメリット以外の何物でもありません。
私が今、欲しくて欲しくてやまないVG3 タイプEアイアンは7番のロフトが29度です。
しかし26度の6番アイアンはやはり使いこなせる自信がありません。
27度の11番ウッドのほうが遥かにやさしく打てるでしょう。
アイアンは5番からという常識がまだ頭の中にありませんか。
1番2番が絶滅し、3番も絶滅危惧種です。
しかし女子プロゴルファーで5番が入っているプロはごく一部。
4番、5番は限られたプロ、上級者向けのクラブです。
記事にもドライバーとアイアンは時間をかけて選ぶのに、その間のクラブに無頓着なアマチュアが多いと書いてありました。
全くもってその通り。
せっかくお金を出して買うわけですから、フェアウェイウッド、ユーティリティにもっと真剣に向き合ってみましょう。