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2014.03.16
セール開催中です。3月31日まで。
今週はLPGAツアー第2戦、高知県の土佐カントリークラブで開催されているヨコハマタイヤゴルフトーナメントです。
2日目を終えて首位は韓国の宋ボベ。
2004年に18歳で韓国女子ツアーの賞金女王を獲得しました。
2004年は宮里藍のプロデビューイヤーでもあり、同い年ということからよく比べられることの多い二人です。
しかし去年は賞金ランク65位とシードを落としてしまい、今年はQT上位の資格でツアー参戦しています。
そして注目選手では3打差の8位タイに、先週のダイキンオーキッドで2位タイに入った斎藤愛璃がつけています。
斎藤は2012年のダイキンオーキッドで初優勝するも、去年は精彩を欠きシードを落としてしまいました。
QTでも47位と振るわず、本来はこの試合の出場資格はありませんでしたが、“あすみんルール”により出場権を獲得しました。
“あすみんルール”とは前週の試合で3位以内に入った選手は、翌週の試合の出場権が与えられるというものです。
これは辻村明須香が2007年のダイキンオーキッドに主催者推薦で出場した際、プレーオフまで進み、2位と大健闘したものの、翌週以降の試合に出場できなかったことに由来します。
観客、視聴者が今が旬で勢いのあるプレーヤーを見たいのは当然の事。
実際この制度が適用されて出場権を獲得することは稀ですが、去年のマスターズGCレディースでも上田桃子が3位に入ったことで、森永製菓ウイダーレディスに出場し、シード獲得に弾みをつけています。
そんな斎藤愛璃ですが、去年まではブリヂストンのクラブを使用していましたが、今年はテーラーメイドに移籍しています。
そして使用しているドライバーが、先週優勝したO.サタヤも使っていた初代グローレ。
グローレは昨年末にモデルチェンジしましたが、ほとんどの契約女子プロゴルファーが使っているのは初代のグローレ。
2代目グローレはカーボンフェースを採用し、スイートエリアを極端なほど拡大化したクラブですが、それは打点ぶれの大きいアマチュア向け。
上級者にはコントロールしやすいグローレの方が使いやすいということでしょう。