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2014.03.11
セール開催中です。3月31日まで。
私は森田理香子のスイングが好きです。
彼女のスイングを見ていると、もともとスライサーの私もドローボールが打ててしまいます。
彼女はシャフトのしなりを使うのが非常に上手です。
だから今時の女子プロとしては珍しい4番アイアンの使い手ですし、直ドラなんてことも可能にしています。
クラブのセッティングは去年と変更がありません。
ドライバーはスリクソンのZ725にミヤザキクサラのシルバー61(S)を挿しています。
ダンロップのシャフトはRやSといったフレックス表記のほかに、インターナショナルフレックスコードという独自の数値が書いてあります。
シャフトのヘッド側をご覧いただくと、4ケタの数字が書いてあるのがこれです。
シャフト全長を手元から先端に向かって4分割し、それぞれの硬さを相対的に1~9の数字で表しています。
シャフトが非常に細かく設計できる時代になりました。
単純なSやRといった表記ではシャフトの硬さを表すことは難しいですし、先調子や元調子いった表記もすでに前時代的なものです。
森田の使うミヤザキクサラシルバー61Sは5633というフレックスです。
手元側はSからSX並みにしっかりしていますが、先端はRシャフト並みに柔らかいシャフトです。
この先端の柔らかさを利用して高いドローボールを打っているわけですね。
この表記がもっと一般的になってくれば、もっとシャフト選びが簡単になりますよね。