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2014.02.07
ゴルフには様々な楽しみ方があります。
健康のため、余暇のため、競技スポーツとして。
ゴルフのプレーではなく、ゴルフ場に行くことが楽しいという方もいます。
いずれの場合にしろ最低限のルールというのは知っておく必要があります。
私はゴルフ部の出身なので、ラウンドの前に学校の教室を借りて先輩から座学でルールを習いました。
しかし一般のアマチュアの方はどこでルールを学んでいるのでしょうか。
キャディバッグの中にルールブックが入っている方というのは、そう頻繁に巡り合えるものでもありません。
ぜひこの機会にルールを改めてご確認ください。
ルールブックの序文には次のようなことが書いてあります。
『数あるスポーツの中でゴルフ競技の大きな特徴の1つは、通常、レフェリーが立ち会わないということです。
それは、ゴルフがフェアプレーを重んじるスポーツであって、「ゴルファーはみな誠実であり、故意に不正をおかす者はいない」ということが基本的考え方になっているからです。
また、ゴルフゲームには、予測できない事態が生じたが適用できる規則がないときは、公正の理念に従って解決してきたという歴史的風土があり、そこにゴルフ規則の本質と精神をうかがい知ることができます。
もちろん、ゴルフ規則書の中にも罰則はありますが、それはゴルフ規則を知らなかったり過失によってその処置を誤ったプレーヤーに対して、競技全体の公平をはかる観点から決められたものです。
ですから、ゴルファーの1人ひとりがゴルフ規則を知って自主的に規則を守るようにすることが大切なのです。』
ゴルフの規則は世界共通のものです。
イギリスのR&Aとアメリカの全米ゴルフ協会が共同で作成し、日本ゴルフ協会が日本語に翻訳したものが出版されています。
ちょっと大きな本屋さんに行かないと売っていないかもしれませんが、JGAのホームページでその全文を読むことができます。
http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/
興味のある方はご覧になってみてください。
次回からはその中身に触れていこうと思います。